四半期毎の戦略共有が重要な理由 #25

こんにちは。

外資広告代理店マネージャーのSです。

今回は四半期毎の戦略共有が重要な理由について書いていきます。

f:id:managernikki:20200111193414j:plain

以前、以下のメンバーの定着率をあげる取り組みの中で全体戦略合宿を取り上げましたが、その組織としての付加価値を属するメンバーに正確に共有する必要があります。前回は付加価値の代表例として、「ビジョン/ミッション/バリュー」といった根底部分を解説しましたが、今回はより具体的な一つの組織内におけるアクション戦略を解説していきます。

www.manager-book.com

 

ヒト・モノ・顧客・カネの4つの要素を盛り込む

実際に戦略立案をする際に、前提として押さえるべき点がいくつかあります。

ある程度のフレームワークは思考を論理的に簡略化する上で大事なため、これは是非覚えてください。

1. ヒト

働いているメンバーの特性を理解した上で、誰がどのような役割を担うべきか。仮に10名のチームであれば、どのような組織体制がベストな形であると想定されるか。外資企業のオフェンス/ディフェンス?日系企業のオフェンス/ディフェンス?など。

2. モノ

市場の特性を理解した上で、どのような商品/サービスを優先的に顧客に展開していくべきか。例えば、新規顧客の場合と既存顧客の場合で状況は一部異なると想定されるため、それぞれを明確にする。

3. 顧客

どのような顧客を優先的に狙っていくべきか。基本的にこれまでの実績をもとに自社としての強みを発揮できるであろう、取引先業種および想定新規顧客を洗い出す。既存顧客の場合は、顧客単価およびポテンシャル予算の観点から、より手厚いサポートをするべき顧客を洗い出す。

4. カネ

1-3までの要素が全て含まれた数字の部分。具体的には今期の業績と来期の見込み業績にて構成される。売上/粗利といった全体数字から、顧客数・顧客単価・商品・商品単価などといった全体数字を構成している詳細数字まで基本的に網羅できる内容を盛り込む。

これら4つの要素があれば、メンバーおよび経営陣に対して自らの組織の戦略に関する説明が一通りできます。

戦略は四半期毎の見直しと更新が重要

では、一度作った戦略はどれくらいの頻度で見直しと更新が必要でしょうか。ここは業界毎の移り変わりのスピードや平均のプロジェクト期間などが関連してくるので、一概に正解はありませんが、主観的な判断ですと、四半期毎に必ず実施するべきと解釈しております。なぜなら、基本的に会社は四半期毎に決算があり、業績の見通しを立てるからです。組織毎の戦略が重要とは常々言及しておりますが、あくまでここは会社全体の方向性に沿ったものであるべきなので、四半期毎がベストであると経験則としてあります。そしてその際には、必ず見直しと更新が必要なので、継続するべきところはそのまま残し、修正が必要であれば、追加で新しい施策を取り入れる形で戦略を更新しましょう。戦略共有はメンバーが組織の方向性に沿って活動するための道しるべにもなるため、ここができるか否かでメンバーからのマネージャーに対する評価が変わってくると思います。

以上、四半期毎の戦略共有に関する内容になりますが、私の組織ではしっかりと組織および個人の振り返り部分も非常に重要視しています。その振り返り部分の詳細に関してはまた別の記事にて解説していきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました