メンバーとの対話ではオープンクエスチョンが有効な理由 #19

こんにちは。

外資広告代理店マネージャーのSです。

今回はメンバーとの対話ではオープンクエスチョンが有効な理由について書いていきます。以前マネージャーになったら意識するべきことの一つとして、1on1について解説しました。

1)マネージャー主導の1on1→数字ヨミ会

2)メンバー主導の1on1→質問/相談/その他共有

 

マネージャーになったら意識してやるべきこと3つ #6
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主に2つの意味合いがありますが、特に2では、オープンクエスチョンが有効となります。そもそもオープンクエスチョンとは何かから始めましょう。オープンクエスチョンとは、相手に対してYes,Noでは答えられない、質問の仕方となります。

例えば、何気ない会話の中でメンバーから、「アポ先までどのように行くべきでしょうか」と質問されたとされます。この場合、Yes,Noでは答えることができないので、オープンクエスチョンであると言えます。一方、「アポ先まで電車で行くべきでしょうか?」と聞かれた場合、Yes,Noで答えることができるため、こちらはクローズドクエスチョンとなります。

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オープンクエスチョンが重要な理由

ではなぜ、メンバー主導の1on1→質問/相談/その他共有の際に、オープンクエスチョンが重要なのでしょうか?なぜなら、メンバー自身に考えさせることが自主的に行動をすることにつながり、成長促進に繋げられるからです。よくありがちなマネージャーの対応として、メンバーからの質問/相談に対して、すぐに答えを渡してしまうことです。

極端な例にはなりますが、以下のシーンを深掘りしてみましょう。

メンバー:「クライアントが今週中に例の書類を提出してほしいと依頼しています」

マネージャー:「今週中に提出しよう、よろしく。」

メンバー:「分かりました。やります。」

この際、すぐに方向性は決まりますが、このコミュニケーションを続けていくと、全てマネージャーが決める、マネージャーが言うことに従うことが良いというような流れになります。一度そうなってしまうと、自主的に行動することはメンバーには求められないので、日頃のコミュニケーション方法を変える必要があります。

メンバー:「クライアントが今週中に例の書類を提出してほしいと依頼しています」

マネージャー:「どうするべきだと思う?」

メンバー:「この案件は非常に予算が大きいので、今週中にやるべきだと思います。」

マネージャー:「そうだね、じゃあそれでよろしく。」

一言、オープンクエスチョンを投げかけ、メンバー自身に考えさせることで、これほどコミュニケーションの印象が変わります。自主的に行動させることは実はこのようなやり取りから、習慣へと変わっていくので、常にメンバー自身に考えさせることを意識しながら、対話を進めることが重要なのです。

上記は参考程度に仕事のシーンを一部切り取った形になるので、単一のオープンクエスチョンのみになりますが、キャリア関連に関する対話はよりオープンクエスチョンとクローズドクエスチョンを交互に使ったりするので、それはまた別の機会に解説していきます。

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